Friday, November 1, 2019

aberdeen, balmoral castle

今週はフライトで一気にスコットランドのアバディーンに北上。 ハイランドのスコッチ・キャピタルへやって来ました。
と言うことで、ついたその日にはスコッチの探索へ。
アバディーンでは一番のおすすめのスコッチ・バーと言うことで"The Grill"。 ここには600種類ほどのウィスキーを置いてあるそうです。
 今回はおススメを聞きつつ全てレアなものを挑戦することに。
 初めに"Strathisla"。 スコッチの最古の蒸留所だそうで、これは普及しているスコッチですが、軽くて飲みやすく、フルーティーな感じでした。
"Speymalt Macallan 2005 9years old"。
これもそんなに本数は出していないらしいのですが、日本でも購入は可能なよう。 マッカランの樽を買って自社でボトリングしているそうで、しっかりした味でもバランスがよくって、スコッチらしいスコッチ。
 "Scapa"。
イギリスの一番北の島オークニー諸島のウィスキー。 ほんのりとしたスモーキーさもあって、飲みやすい。
 "Glen Dronach 15years old"。
バーテンさんのおススメで〆。 で、これが一番好きだった。
しっかりとした深い味わいで、でもフルーティーさやスモーキーさのバランスがよくってスコッチらしいスコッチ。
あんまりウィスキーが好きというわけじゃない自分でも美味しいと思えました^^
帰りにフィッシュ&チップスでお腹を埋めて帰宅。
次の日は行ってみたいと思いつつも、公開している期間が短いので無理だろうと思っていたイギリス王室の現役の居城で、エリザベス女王も世界で一番好きな場所というバルモラル城へ。
ヴィクトリア女王が気に入り購入した場所で、元の建物が狭かったために立て直して今の姿になっています。
現在でもエリザベス女王とエジンバラ公の夏の離宮として現役で、広大な敷地には菜園や狩猟場もあり、食料もそこで調達しているそうです。 すぐ横を流れる川ではサーモンも釣れるそうなのですが、これはキャッチ&リリースだそうです。

 1時間余りのツアーで説明を聞いて、建物の中は舞踏室のみ見学することが出来ます。

紅葉の時期真っただ中で、エリザベス女王がここを好むのもよく理解が出来ます。

建物の完成は1856年ですが、雨樋は1855年。 ヴィクトリア女王の部屋はこの辺り。
この庭はヴィクトリア女王の母が作ったものなんだとか。




有名なチャールズ皇太子とダイアナ妃の写真はこの 川沿いで、この景色をバックに撮られたそうです。
ちなみにダイアナ妃が亡くなった日、エリザベス女王はこのお城で過ごしている最中だったらしく、急遽ここからバッキンガム宮殿に戻ることになったそうです。






ヴィクトリア女王が夫アルバートの亡くなった後に建てたコテッジ。 


庭の先には菜園。 ここでお城で出される野菜は栽培されています。




温室もあって、今は丁度ベゴニアが花盛り。


ここは氷室で、川の分厚い氷を入れておくと、三年は解けずに置いておけるのだとか。
王室の菜園で出来た野菜はこうやって販売もされています。(65ペンス) どれも立派で、自分もキャベツを購入。 ロイヤル・キャベツ!!
お城を出て、美しいハイランドの景色の中を走っていると、今はほぼ役目を終えているアイコニックな電話ボックス。 中には本が沢山入っていたけど、どういうことだ?
スコットランドでアイドル的な動物と言えばこのハイランド・キャトルと呼ばれる、スコットランド固有の牛。 もっと毛が長くなってフサフサになるのですが、地元の人に”この牛は何用?チーズ作ったり肉を食べたり、それともセーター作ったり??”と聞くと、何かに使う話は聞いたことが無いから分からない。。とのこと><


まさにハイランドと言った感じの風景。 癒されます。
買ってきたロイヤル・キャベツ。 とりあえずポトフとみそ炒めにしてみましたが、キャベツなのにホクホクな触感。 ロイヤル・ファミリーが食べる野菜と同じ畑で出来てるってだけでも特別感!



友人の誕生日にスコッチをと思って入ったお店で勧められたのがSPEY。1500本しかボトルが出ないそうで、日本では結構なお値段になってるみたい。 こっちではそんなに高くもなかったので、ついつい自分の分まで買ってしまった。。

No comments: