Saturday, January 14, 2012

follies

今夜は友達とこれまた楽しみにしていた"Follies"を観に行ってきました。 往年の伝説的スターを揃えたショーで、キャストの名前を聞いただけでも豪華。ストーリーは40年振りにショーの同窓会で集まった2カップルが、再び昔の恋人に出会ってから人生を振り返るといった話。 笑いあり、豪華なミュージカルの醍醐味ともいえるダンス・シーンもありと、素晴らしい舞台でした。 なんと言ってもバーナデット・ピータースとエレイン・ペイジが同じ舞台に立つのが見られるだけでもまたとない機会です。エレイン・ペイジ。 一度彼女が見たいが為にロンドンに"King and I"を観に行ったものの、その前の週に彼女が降板していて見れなかった経緯があるのですが、彼女は言わずと知れたイギリスの大ミュージカル女優。 キャッツのグリザベラの歌う”メモリー”は世界的ヒットですが、エビータやサンセット大通りの主役として数々のヒットを飛ばしています。
Folliesでは主役の4人ではないのですが、カルロッタ役で"I'm still here"を見事に聞かせてくれます。 ちょっとコメディーっぽい役なのですが、捨て身な演技でオーラ出てます。バーナデット・ピータース。 以前見た彼女の"Gypsy"は今でも心に残る名舞台でしたが、彼女は”アニーよ銃を取れ”でも有名ですよね。 ここでの"Losing my mind"は素晴らしかったです。

このクリップは以前も貼りましたが、再びどうぞ。
エレイン・ペイジもバーナデット・ピータースも、2人とももう63歳。 舞台の上での彼女たちはとてもとてもそんな歳には見えません。 歌声も未だに美しいし、まだまだ精力的に舞台に出てもらいたいですね。
すごく沢山のエネルギーをもらいました。
ところで余談ですが、休憩中に一緒に来ていたアメリカ人が気が付いたのですが、自分たちは舞台から6列目、その2列目まえに世界な伝説の大スター、あのフランク・シナトラですら金を払って聴きに行きたいと言わせたトニー・ベネット(Tony Bennett)、御歳85歳が座っていました。 ごく最近リリースされたデュエット・アルバムも堂々トップ・チャートに入っているし、ガガ様とも一緒に歌ってます。 85歳で現役。 生き神様です。
夜中に悟平くん主催の鍋! ツアー生活してるとこういう物食べる機会がないし、めちゃめちゃ嬉しかったです。 悟平くんとも普段なかなか話をする機会がないので、この日は朝まで語ってました。 なほちゃんも遅くまで付き合ってくれてありがとう。 ほんと、いい時間でした。

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