Sunday, January 13, 2013

new york, new york

さて、やっと自分のホリデーがスタート。 深夜のバス移動でリーディング、PAに到着したら、そのまま早朝5時のバスでNYCへ!! はぁ・・・やっと戻って来れた。 今日は昼過ぎにこの近くで公演中の啓司君とマンハッタンで合流。 そのまま中華街の"Joe's Shanghai"へ。 う~ん!やっぱここの小籠包うまい!
初日の夜は久し振りに会う日本人の友達と食事。 海外に来てまで頑張ってる友達に会うと刺激になるね。
次の日は朝から歯医者。 悪くなってる歯の周囲の骨が溶けてるとのことでちょっとショック・・・。 しばらくマンハッタンに来る度に治療することになりそうだけど、うぅぅ・・・。
この日はこれまた別の街で公演中の別のユニットからスケーターが合流して、久し振りの再開。 もともと会う予定でもなかった友達と突然会うことになるのはツアー生活ならでわ。 いつどこで誰に会うか。。よくびっくりの出会いがあります。
そのままみんなで49thの”サッポロ”へラーメンを食べに。 リニューアルしたので内装も器も味もちょっと上品に。 去年随分味が落ちたことにショックを受けていたので、また美味しくなっていて”ほっ”。
もうツリーは無くなってたけどロックフェラーはランドマーク。
日暮れの5番街。 プラプラお店も見て回ったけど買い物しなかった自分に拍手!
 
 
この日の夜はあのMatthew Broderick(マフュー・ブロデリック)主演のミュージカル"Nice work if you can get it"を観に。 Matthewはサラ・ジェシカパーカーの旦那さんですが、The Producersでも有名ですよね。(もちろん80年代には数々の映画に出ていて有名ですが・・・)
舞台はアメリカ禁酒時代で、ストーリー自体はドタバタコメディーと言った感じ。 終始笑いが起こっていました。 ガーシュウィンのメロディーの乗せて、坊ちゃまのMatthewとギャングのKelli O'haraが恋に落ちて行く様子を描いています。
MatthewはまさにThe Producersで見せたチャーミングな演技と歌そのままで、ストーリーがいまいちでも十二分に楽しめる舞台でした。

 
次の日の夜はお馴染みメトロポリタン・オペラ!
今夜の演目はヴェルディの中期の傑作”イル・トロヴァトーレ”。  この話はオペラにありがちな恋愛の末に誰かが悲劇の死を遂げると言ったストーリーではなく、怨念と執着、愛と嫉妬、騎士物語など、様々が絡み合っていて、話の流れを追うのもちょっと大変。
簡潔に言うとルーナ伯爵のその恋敵マンリーコは死んだと思われた生き別れの弟、マンリーコの育ての親アズチェーナは、占い師だった母を伯爵の命により殺されています。 最終的にはその育ての息子をルーナ伯爵が弟とは知らず死刑に処して、アズナーチェが”復讐は終わった”と叫んで舞台は終わるのですが、その間にドロドロとした話が織り込まれます。 美しいアリアも多いのですが、METの舞台はそこまでおどろおどろしい演出にはなっていなかったです。
 
指揮  Daniele Callegari
レオノーラ  Angela Meade
アズナーチェ  Stephanie Blythe
マンリーコ  Marco Berti
ルーナ伯爵  Alexey Markov
マンリーコの美声にはうっとりでした。 
今月はあと2つオペラを見る予定。 まだまだ楽しみはいっぱい!!

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