Tuesday, January 19, 2016

cleveland orchestra クリーブランド管弦楽団

先週は正月4連休と言うことで、木曜日までお休み!
ダウンタウンの展望公園からは五大湖の1つエリー湖が見えます。

この日の夜は世界のトップ・オーケストラの1つ、クリーブランド・オーケストラを聴きに行ってきました。(ドイツのグラモフォンのランキングでは世界第7位)
コンサートホールは大変美しく、アメリカのこういう建物にありがちな”ハリボテ”ではなく、ちゃんと贅沢に大理石を使った豪華なもの。
コンサートで大変素晴らしいと思ったので、開演の1時間前から当日の講演内容を、大学から講師の先生が来られて解説をしてくれること。 これはコンサートを楽しむ上で素晴らしい企画だと思いました。
この日の内容は
指揮 : Franz Welser-Most
Beethoven - String Quartet No.15
                     Piano Concerto No.3  Piano - Yefim Bronfman
                     Fantasia in C minor "Choral Fantasy"

オーケストラは大変素晴らしく、終始ウィーンにでもいるような雰囲気が漂っていたのは、こちらの著名な指揮者フランツさんがオーストリア出身と言うこともあったのでしょうか。。。
本当に、冗談抜きでウィーンのコンサートホールにいる錯覚に何度もなりました。
音がとってもヨーロピアンだったからかなぁ。。。 クリーブランドの田舎からウィーンに”どこでもドア”した気分です。
このコーラル・ファンタジーはあまり演奏会で演奏されることは少ないそうなのですが、第九にそっくりなフレーズが何度も出てきたり、ピアノのソロがあったり、最後はコーラスで盛り上がって終わると言う、盛り沢山で面白い曲でした。
ピアノも最高で、ベートーベン満喫しました。
美しいホールです。

No comments: