Wednesday, October 21, 2009

edgar allan poe


深夜のワシントンDCの国会議事堂を横目に見ながらここヴァージニアの州都リッチモンドへやって来ました。
この写真は州議事堂ですが、歴史は古いようで、ポカホンタスもここの近くのジョージタウンに入植したジョン・スミスを助けたことで有名ですが、彼女はその後ここにタバコ栽培を定着させたジョン・ロルフと結婚していて、その後ここリッチモンドはたばこの集散地として栄えて、いまでもマルボロやパーラメントなどでも有名なたばこのフィリップ・モリスの本社があるのもここリッチモンドです。


また、ここの文化人として知られているのが作家で詩人のエドガー・アラン・ポー。 どちらかと言うと彼の名前をもじった江戸川乱歩の方が日本人にはなじみが深いかも知れませんが、ボストンで生まれて幼少時に両親を失った彼は、ここリッチモンドの豪商の養子となって育ちます。
27歳の時に13歳のヴァージニアと結婚しますが、彼女に死後2年半後に彼も40歳でこの世を去っています。

2 comments:

Luca said...

;-))

Chiaki said...

ポーといえば、「黄金虫」や「黒猫」が収録された短編集のあとがきで紹介されていた、「人間のつくった暗号で、人間に解けないものは無い」というような意味のことを言ったというエピソードが忘れられません。
実際に、雑誌か何かの企画で暗号を募集して、全て解読したそうです(ひやかし目的で投稿された意味の無い物を除く)。

江戸川乱歩は推理小説にハマった小学生の頃何作か読んだけど、暗さが私の好みには合わなかったなw
ドイルよりルブランを好む小学生だったので。
今読めばまた感想が変わるかもしれませんが。