Sunday, December 12, 2010

chateau de chantilly

前日パリは1日中雪が降って、あたり一面銀世界になりました。
今日は仕事の前にパリ近郊にあるルネッサンス様式の城”シャンティイ城”へ行って来ました。


駅から城までは2キロの道を歩かないといけないのですが、雪がまだ積もっていた為に景色はいいものの歩きにくかったです。。


20分ほどでこの美しいシャトーが目に入ります。


この城は19世紀に完成しているのですが、オマール公の絵画、工芸のコレクションが“コンデ美術館”として展示してあって、絵の並びなど全て当時のままだそうです。


色々な形をした屋根が並びます。


城の周りには堀があるのですが、城が反射する景色が美しいです。


入口にはルーヴル美術館にあるミケランジェロの奴隷の像2体が立っています。


ここが晩餐の部屋。 ここで食事をしていた様子、想像つきますね。


ここが絵画の陳列室。 彼の美術品のコレクションが並びます。
著名な作家の作品も多く、作品量はさほど多くはないもののセンスのいいコレクションです。




城のチャペル、過去の城主の心臓が納められているそうです。



ここは宮廷料理人ヴァテールがシェフをつとめていた所。 ルイ14世を招いて開催した3日3晩の大宴会を成功させて、王を感嘆させた料理人。 3日目の朝、食事に使う魚が届かなかった為に自らの命を絶ったそうで、映画にもなっているので一度見てみようと思います。


雪に覆われていますが広大な庭園です。 シーズン中は綺麗なのでしょう。


マカロン。 ここ3週間、あちこちのマカロンを試していますが、自分にはいまいち味の違いが分からない・・・。 個人的にはLadureeのが中の餡が固くて好きだったような。 ここの"jean-paul hevin"は日本人もいっぱい押し寄せてるお店です。 ま、味は普通。
http://www.jph-japon.co.jp/


日の暮れたバスティース広場。

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