Sunday, January 23, 2011

geneve

 
さて、小春日和の様だった南仏を離れて一路スイスのジュネーブにやって来ました。 さすがにジュネーブは冬だったことを思い出させてくれるくらい寒く、最低気温は連日マイナス8度くらい。
半日の自由時間を使ってダウンタウンに出て来ましたが、山から吹き下ろしてレマン湖を吹き抜ける風は強風ではなく爆風・・・。
 
 
このレマン湖の波を見て下さい・・・。 荒波です。。。 岸に吹き上げる水で湖岸は凍りついてます。
 
 
スイス/ジュネーブと言えば高級時計で有名ですが、街の至る所にロレックス、モンブラン、パテック・フィリップなどの名前が並んでいます。
 
 
これが有名な花時計らしいのですが・・・ ふんん。 
さしかに綺麗ではありますが、時計の街ジュネーブならもうちょっと頑張れそうな気も・・・。
 
 
ここはフランス国境とも近いですが、さすがに街の雰囲気も違ってスイスっぽいですよね。 フランス特有のアイアンレースも姿を消します。
 
 
旧市街の丘の上にあるのがこのサン・ピエール大聖堂。
紀元前からの歴史があって、地下の遺跡博物館では過去の建物の遺構を発掘展示してあって、紀元前に埋葬された人の骸骨やらローマ時代のモザイクの床など、興味深い展示があります。
上の教会はちょうどお葬式が行われていたようだったので、中は見学しませんでした。
建物は12~13世紀の建造だそうです。
 
 
印象的な塔がそびえています。
 
 
"Vacheron Constantin(ヴァセロン・コンスタンチン)"!! 世界3大時計メーカーとしてその名を馳せていますが、その創業は1755年。
ここがその本店なのですが、ちょっと内部を見てみたいとは思うものの、安くても数百万、かっこいいので数千万の時計屋には冷やかしでも入れませんでした・・・。 時計1つが家より高いなんて・・・。
 
 
"Frank Muller(フランク・ミューラー)"!!
まだ歴史は20年ほどと新しい時計メーカーですが、しばらく前に一世を風靡して、その人気は未だに落ちませんね。 文字盤が可愛いし、誰かがくれるなら二つ返事で貰うけど、これまたどれも数百万・・・。 これじゃ、遺産相続の手段って感じ。
 
 
ショーウィンドーに並ぶ時計たちには値札もついていません。 もちろん入る勇気ありませんでした。
http://www.franckmuller-japan.com/
 
 
この建物はレマン湖がローヌ川と続く橋の上にあるのですが、もとは1840年に水道局の取水所として造られて、現在は真ん中がスウォッチの博物館となっています。 スウォッチと言えばその名のブランドとしても十分有名ですが、スウォッチがあのオメガやロンジン、ラドー、ティソ、ブレゲなど18の時計ブランドの親会社と言うことを知っている人は少ないと思います。
 
 
ここの3階には1984年の発表以来のスウォッチのコレクションが並んでいて、見ているだけでもその時代時代の特色が出ていて、特に80年代などはついつい笑みがこぼれるようなデザインでした。

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