Wednesday, June 1, 2011

brazilian jewelry

今日はお休み。 地下鉄でプラプラ街歩きに。
とにかくサンパウロは広い!どこまでもどこまでも建物が続きます。 しかも道がとっても複雑で、地図を見てもなかなか全体像をつかむのは大変。 他のブラジルの街よりは近代的で、地下鉄も便利だし、街を歩く人達の姿もそんなに危険を感じることも少なく、中心部にいる限りは安全そう。 しかし空気は排気ガスで汚れてそうだし、これははっきり言ってメキシコ・シティーよりひどく感じます。

混沌とした街ですが、時々ヨーロッパ文化を感じる建物も見掛けます。



さて、ブラジルは世界有数の宝石の産地。 特に有名なのはアクアマリン、トルマリン、トパーズ(中でもインペリア・トパーズ)、エメラルド。 今日は卸値で買えるお店で1時間半ほどず~っと宝石について色々と教えてもらって来ました。 まず宝石と言っても素人ではそのクオリティーの違いが全く分からないし、石のランクも分かんない。 店員さんがとっても親切で、コーヒーを飲ませてもらいながら、とにかく何十万もするエメラルドから千円程度のアクアマリンまで、様々見せてもらいました。 で、この6点を購入したのですが真中のアクアマリンでランクが一番安く2.37カラット。これで価格が五千円程度。 高いものはもっと色が濃く、輝きと透明度が違います。 手前の紺色に見えるロンドン・トパーズで2.66カラット2千500円ほど。トパーズはどれも安く、ほとんどのトパーズの色は加工されています。 トルマリンは色の種類が限りなくあって、値段もピンキリ。 とにかく、今まで全く知識のなかった宝石類に関して色々勉強出来ました。 1時間半に渡っていろいろ教えてくれた親切な店員さんありがとうございました。


そこからの帰り、ちょうどラッシュアワーに引っかかったのですが、ここのラッシュアワーはロンドンや東京の比ではないかも・・・。 何度も電車を乗り過ごさないと乗れないし、降りたい駅でも降りれないほど詰まってるし、”寿司詰め”を通り過ぎた“押し寿司詰め”です。

2 comments:

Chiaki said...

石の状態で買えるんですね。
2カラットを超えると大きく感じます。
左下の石はグラデーションになっていて面白いですね。

それにしても東京を越えるラッシュって、想像しただけで恐ろしい…。
今まで経験した中で一番酷いラッシュは、PL花火の帰りの富田林で、その時は浴衣の袖がもげました。

ISAO said...

トルマリンは写真の様な”バイカラー”と呼ばれる色の混じったのが多いようですよ。 でも、この石は色の深みがないので安いです。 これも2カラットで、3千円ほどでした。 自分はあまり人間が勝手に付加価値を付けるものは好きではないですが、色々な宝石を見ていると、昔から高貴な人々を魅了してきた由縁は分かるような気がします。

でも、ここのラッシュはひどいです。 人口1100万人で、地下鉄のラインが数本しかなかったら仕方がないですよね・・・。