Thursday, July 19, 2012

san telmo

仕事が忙しくて、なかなかブログをアップする時間がありませんが、ここ最近の様子を書いておこうと思います。
チケットの売り上げが順調なので、どんどんとエキストラでショーが追加されて行って、給料的にもエキストラが発生するので有難いのですが、来週は今のところ週16回ショーです。
先日ブエノスアイレスでのオープニングにはあのアルゼンチンの英雄でサッカーの神様”マラドーナ”が一番前のボックスで家族と観ていて、ソロの最中3度も叫んでくれて大変光栄でした。
さて、月曜日は唯一の休みだったのですが、今度ここでの公演が終わったらボリビアに旅行に行く予定なので、その際の為に黄熱病の予防接種に行って来ました。
本当はブラジルで済ませておこうと思ったのですが、ここブエノスアイレスでは無料で注射が受けられるという事だったので、やっとこの日行くことになりました。
要はブエノスアイレスの保健所なのですが、着いたら入口がこんな感じ・・・。 ちょっと不安。
このドアを入ると数人が先に待っていたのですが、スペイン語の黄熱病予防接種という意味の(Vacunacion/Fiebra Amarilla)だけは覚えて行っていたので、スムースに注射をしてもらうことが出来ました。 日本では9000円くらい掛るそうなので、無料とは有り難い! 抗体が出来るまでに10日掛るので、ここで受けても間に合う人はやってもらう価値ありそうです。
なお一度注射してもらったら今後10年間は必要ないので助かります。
このブログを見て行く人の為に情報。
Av. Ingeniero Huergo690 (Petrona Eyle y Av. Ing. Huergo)
Mon-Fri 10:00 - 15:00
ちゃんと黄色い紙もらいました! アルゼンチンって書いてあるのがカッコいいね!保健所がサン・テルモに近かったので、そのままこの古いヨーロッパの街並みな地区を散策。 今までこの地区でのんびりしたことはなかったのですが、ここが一番賑やかなのは日曜日。 アンティークのマーケットが開かれて終日賑わうそうです。 もともとアンティークの店が多く、ちょっと入った店にも他の国では見ないような代物がゴロゴロしていました。
ここが中心になるPlaza Dorrego。 気持ちのいい場所です。ちょっとインターネットを繋ぐ為に寄ったスタバ。 やっぱりオシャレ!建物を見て歩くだけで楽しいのですが、普通は建物には鷲が乗っていることが多いのですが、ここではコンドル・・・。 やっぱり違う!どこも石畳ですが、やっぱりいいよね~。 石畳大好き。 これで犬のフンがあちこちに点在してなければいいんだけど・・・。 うぅ。。。先日ブラジルで1つインディゴ・トルマリンを購入していたのですが、今回はオーロプレットに行く機会がなく、加工をしてもらう時間がなかったのですが、今回サンテルモのいい感じのジュエリー屋さんが加工をしてくれるというのでお願いをして来ました。 3日くらいで出来るそうなので今から楽しみ!今年も再び登場"Casa Rosada"。 大統領官邸です。 エビータ・ペロンの演説やマラドーナの祝賀が行われたことで有名ですが、マドンナ主演の映画”エビータ”のほとんどはハンガリーのブタペストで撮影されていますが、この"Don't cry for me Argentina"のシーンは実際にここの建物で撮影されています。 実際彼女が建って歌っているのは中心ではなく向かって左のバルコニーです。
先日NYで見たリッキー・マーティンのミュージカル”エビータ”もこちらの雑誌に紹介されていました。
さて、その休みの夜に行ったのがここ"Ciudad Cultural Konex"。
と言うのも、月曜日の夜にここで演奏しているドラムのグループ"La Bomba de Tiempo"がなかなかいいという噂を聞いたからなのですが、7時に行くと外に結構な行列・・・。 並んでチケット(50ペソ=1000円くらい)を購入、中に入るとこんな感じで、すでに前座な演奏が始まっていました。いざ舞台の上で演奏が始まるとすごい熱気。
15人くらいがドラムを演奏するのですが、どんどん交代で1人が指揮。 その人その人でどんどんジャズの様な即興で演奏をしていきます。 リズムの流れで会場をどんどんと盛り上げて行くのですが、いやぁ、なかなか凄かったです。 ただかなりの人の中ずっと立ちっぱでハネ続けるのはちょっと辛いぞ。バーカウンターの隣のキャッシャーで飲みのもを注文しようとしたら“大きいのがいい小さいのがいい?”とのこと。 ま、また来るの面倒だから大きいのでと言って払った金額が10ドル以下。 ワインのボトル一本カップに注がれました。。。 さすがワインの国飲み方が違うぞ! もちろん帰るまでにはフィニッシュさせて頂きました。帰る頃にはすごい人。 みんなドラムのリズムにノリノリ~。その会場の外の路上で売っていたのがこの木。 先日パフュームを買いに行った時にもこの木の香りの話をしていたのですが、これは”神の樹”とも呼ばれるパロサント。 焚くとよい香りがするそうなのですが、そのままでもいいにおい。 南米では有名な木なのですが、結構買い求めて行っている人たちも多かったです。 3本でいくらだったかなぁ・・・30ペソくらいだったはず。

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