Friday, January 16, 2015

few days in switzerland

 今週から週に2都市を巡るスプリット・ウィークが始まり、水曜日の公演の後、国境を越えてスイスのジュネーヴにやって来ました。
 前回来た時には、かなりの強風で寒かったのを覚えていますが、今回は、多少曇ってはいるものの、気温も10度くらいで穏やかでした。
 前回も来たサン・ピエール教会ですが、ここの地下にはローマ時代の遺構が残されていて、とても興味深かったのを覚えていますが、現在の建物の建設が始まったのは12世紀で、南塔は1530年に完成しています。
 北塔へ登ればジュネーヴの町の眺望が楽しめるようです。



 裏路地がなんともいい雰囲気。




 奥にはアルプスも眺められます。
 有名な花時計。 気候のいい頃に来たら、ここレマン湖のほとりは随分と気持ちが良いんでしょうね・・・。
 この大噴水はジュネーヴの象徴ですが、前回来た時は気温が低くて止まっていました。 140mも吹き上げる噴水です。
 さすがにアルプスから流れる水で満たされているだけあって、湖水は飲めそうなくらい透き通っています。

 高級時計の店舗が並びますが、老舗高級時計メーカーのPatek Philippeのビルは、ヨーロッパで始めて電気制御されたビルなんだとか・・・。
 フランク・ミューラーの本店とヴァシュロン・コンスタンタン(以前はヴァセロン・コンスタンチンと言っていたはずなのですが・・・)の本店。 庶民にとっては足を踏み入れることも遠慮してしまいます。。



街の中心から歩くと20分ほどかかるのですが、午後の2時からここPatek Philippeの博物館が開館するので行ってきました。
1500年代からの大変精で美しい細工の施された懐中時計から、現代のコレクションまでが無数に並んでいて、時計に興味がない人でも一見の価値ありです。 そんなに古い時代から、時計がファッションの一部に取り入れられていたなんて驚きです。
パテック・フィリップはヴァシュロン・コンスタンタンとピケと並び、世界の3大高級時計メーカーとされています。
 夜はクリントン元大統領も食事をしたという、サン・ピエール教会すぐ近くの"Restaurant Les Armures"で初チーズ・フォンデュ。
 自分はボレ茸入り。 ひたすら半乾燥したパンをディップして食べるものの、結構濃い! はじめの数口でかなり満足。。 かなりのチーズの量なので完食は無理でしたが、とりあえずどんなものかは分かったかな。
唯一の1日のお休み、朝から晩まで歩き続けました。 もう1日休みがあれば、赤十字の博物館にも行きたかったんだけどなぁ・・・。
さぁて、仕事。

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