Thursday, April 3, 2008

holy grail


カフェテラスがとっても気持ちがよく、今日のランチも広場のテーブルで。
これはイベリコ豚のポーク・チョップ! なんと400gもあって10ユーロ。 ここにいると本当に人生楽しめそう。。。
さて、昨日のブログにも書いたここのカテドラル。
実はここにはキリストが最後の晩餐で使用したと言う”聖杯”が置いてあります。 聖杯伝説には様々なものがあって、この杯も各地を転々としてここに落ち着いているようなのですが、イエスの弟子ペテロがこれをローマに持ち込んで、その後弾圧を逃れる為にスペインへ渡り、最終的にこの地に落ち着いたそうです。  考古学的には時代が合致するそうで、多少なり興味をそそられます。 (ただメノウで出来たちょっと高価そうな杯なので、もっと安そうなつくりのほうが信憑性があるかも・・・) 


ダウンロードしたこの16世紀の絵の中にも同じカタチのものが描かれています。
これはおまけ。
スーパーで売っている”おかき”その名も”大阪”! しかも”ゲイシャ・ミックス”・・・。 

2 comments:

Chiaki said...

スペインは良いですね。
太陽と海とオレンジの国、なイメージです。
聖杯伝説は元々の伝説にも諸説ありますし、現在でも多くの物語にモチーフとして登場していますよね。
ダヴィンチ・コードが物議を醸したことは記憶に新しいです。
「大阪・芸者ミックス」には笑いました。

ISAO said...

キリスト教も、イエスの存在すらあやふやな部分が多いけど、実際ローマやそこに関わった国々へ行くと、もっと身近にキリストの存在を感じることはできます。 イエスの生きていた2000年前の話も、例えばペテロの来ていたローマなどに行くと、未だにその当時の橋や建築物を生活に利用しているので、そんなに昔の話のようには感じません。 あの聖杯にもロマンがあっていいなぁと思います。