Sunday, November 10, 2013

MFAH

一気に北から南のテキサスはヒューストンにやって来ましたが、雪まで降っていた様な気候から急に夏か初秋の様な陽気・・・。 暑い!
唯一の休みの火曜日は、今年恒例の日本人会。 今月は3人誕生日(自分を含め)なので、そのお祝いも兼ねてディナーにしました。 ここのレストランでは4年前にも自分の誕生日をしたのですが、ダウンタウンのなかなか綺麗なレストラン。 楽しい時間になりました。
午前中に時間のあった木曜日、全米でも有数のコレクションを誇ると言うヒューストン美術館。 毎夕木曜日は入場料が無料なので大変お得! 前回も来たはずなのに、展示物の記憶が・・・ない。

いつも美術館に行くと、その時気になった作品を載せているので、今回もとりあえず。
Eduaed Manet / The Toilers of the Sea / 1873
マネの、まるで船に同船しているような臨場感を受ける作品。
Kees van Dongen / The Corn Poppy / 1919
なんとも強烈な印象を部屋に振りまいていた作品。 ポピーの名の通り、ヴィヴィットな赤い帽子と、大きな滲んだ瞳が印象的。
 
Joam Miro / Painting / 1927
ミロって、不思議と人を惹き付ける何かがあります。
Pablo Picasso / Woman with Outstretched Arms / 1961
その名の通り腕を伸ばした女の人・・・。 ピカソの絵画の立体ヴァージョン。
Fra Angelico / The Blesses and The Damned / 1430
フィレンツェのサン・マルコ美術館で有名なフラ・アンジェリコの作品ですが、こんなヒューストンで見ると不思議な気がします。
Alessandro Botticelli / The Adoriation of the Christ Child / 1500
大好きな画家の一人ボッティチェリですが、この作品は晩年の作品で、彼のアシスタントの手による部分も多いようです。
Meissen Porcelain / Swan Service / 1735-41
以前マイセンに行った時にこのシリーズのリメイクを買って帰りましたが、初期マイセンって趣があっていいですね。
Bartolomeo Cavarozzi / Virgin and Child with Angels / 1620
関係はないけどカラヴァッジョな雰囲気が出ていて結構好き。
Francisco de Goya / Still Life with Golden Bream / 1808-12
ゴヤは10枚ちょっとしか静物画を描かなかったそうですが、あの彼特有のおどろおどろしい感じが動かなくなった魚の目から漂っていてちょっと強烈。 これが描かれたのはスペインとフランスの戦争の最中だったようなので、人の死体の山と重ねて描いたのでしょうか・・・。
この美術館はいくつかの建物で構成されているのですが、その建物を繋ぐトンネル。 前回も載せたかな?
明日でヒューストン公演も終わりますが、自分はもう二日ここに残って、火曜の夜に常に念願だったジョシュ・グローバンのコンサートに行って来ます! アリーナの前から五列目! 今から待ちきれません!!
あ、あと、以前アメリカでのクレジット・カードの取得について書いたことがありましたが、アメリカではクレジット・カードを作るのも大変! デビット・カードと言う銀行のカードはあるのですが、これは別。 クレジット・カードを作るにはクレジット・スコアと言うものが必要で、これが無い人はカードが作れません。(=アメリカで車も買えなければ、ローンを組んだり、家も買えません) 
10年アメリカの会社で働いて信用を作って、月の限度額10万円でカードを持てるようになって、去年50万円に増額。 そして今週ついにアメリカン・エクスプレス・プレミアム・リワーズ・ゴールド・カードを取得するに至りました!! 限度額無制限! 日本のアメックス・ゴールドを持つのとは意味が違って、やっとアメリカでのファイナンス的信用が得られました。 やったぁ!!
これでインプラント代一括で払える・・・。 うぅぅ。。。

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