Tuesday, March 11, 2008

debrecen

今回のツアーで唯一東側の国、ハンガリーはdebrecen(デブレセンもしくはデブレツェン)へやって着ました。 そっけない建物の並ぶ典型的な東欧の町で、ハンガリー第2の都市とは言いつつも目立ったものはないようです。
ハンガリーへ来るのはこれで2度目ですが、前回友達を訪ねて来た時にはブダペスト以外には行かなかったので、地方都市を見るのもいい機会かな?


まずハンガリーで一番に思うのがこの"gulyas(グヤーシュ)"。 煮込んだスープなのですが、前回来た時には毎食食べてたほど大好きになって、早速今回は自分で作ろうとスーパーで買ってきました。 下の赤いチューブは、これもハンガリーには欠かせないパプリカ。 これはぺーストになっていてピリ辛。 自分は韓国のコチュジャンの様に色んなものに入れて食べるのが好き。 

ハンガリーと言ったら忘れられないのがこの"tokaji(トカイワイン)"です。
貴腐ワインと言う種類で、植物のカビの病原菌を葡萄の実に感染させて糖度を上げたワインのことで、1650年頃、ここのトカイ地方で偶然出来上がったそうです。 ルイ14世は”ワインの王にして王のワイン”と絶賛したらしく、王女マリアテレジアはこの飲み物が黄金色をしている為、金が含まれていると思い、ウィーンの大学で調べさせたこともあるそうです。
大変甘いデザートワインで、味はアイス・ワインのようです。 写真のトカイ・アスーなどは有名で、糖度によって番号が付いています。 ここハンガリーでは日本の半額くらいでスパーなどで買うことが出来ます。

2 comments:

Chiaki said...

gulyasって初めて知りましたが、美味しそうですね。
煮込みスープは大好きなので、早速レシピを検索してみました(もちろん日本語で)。
が、どのレシピもパプリカを使うのは共通なんですが、他にキャラウェイを使うパターンとクミンを使うパターンがある…。
シードの外見が似ているので、レシピが伝わる最中に間違ってしまったんでしょうが、本当はどちらか気になるところです。
どちらを使っても(いっそ両方入れちゃっても)美味しそうだとは思うんですけどね。

ISAO said...

自分も前回ここに来るまでは知らなかったのですが、すじ肉かソーセージのような肉、豆、人参、独特なパスタなど沢山はいっていて、これとパンだけでお腹いっぱいになってしまいます。
また今度スープの素送りますね!