Saturday, October 23, 2010

courtauld gallery


この四方をぐるりと建物が囲む、伯爵でも住んでいそうな 場所は“サマセット・ハウス”と呼ばれる場所で、1700年代後半に建てられた新古典主義な建物です。
そして、この建物の一角に自分の好きな美術館の1つ"courtauld gallery"があります。


実業家サミュエル・コートールドのコレクションを元に設立されているのですが、小さなギャラリーなのに、その中に展示されている作品はどれも一級品です。 部屋数も少ないので1つ1つの作品をじっくりと、落ち着いて見て回ることが出来ます。
特にここには当時あまり注目されていなかったフランス印象派の作品が収集されていて、大変質が高いです。

参考までに2枚の作品を挙げると。

マネのフォリー・ベルジェールの酒場。 当時パリの社交の場だった"the folies-bergere"の様子です。 有名な作品ですね。


ルネッサンスの巨匠ボッティッチェリの"the trinity with saint mary magdalen and saint john the baptist"です。 かなり巨大な作品なのですが、ボッティッチェリ素晴らしいです。
他にもゴッホの”耳を切った自画像”など著名な作品が多いです。

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