Thursday, September 16, 2010

benedict XVI

今日はイギリスにとっては歴史的な日。
なんとローマ法王が1534年にヘンリー8世がアン・ブーリンとの再婚(結婚)の裁判をめぐってローマ・カトリック教会と決別して以来、初めて公式訪問に来ました。
今日は先日行ったエディンバラのホリールード宮殿でエリザベス女王と会談。 午後にはここグラスゴーにもやって来ます。
実はこのベネディクト16世には、就任直後ローマの教会で手の届く距離で会ったことがあるのですが、再びこんなに急接近するのも何かの縁でしょうか?

最近映画the other boleyn girl(日本名“ブーリン家の姉妹”)で、このヘンリー8世とローマ・カトリック教会との決別については見ていたので、それ以来の行き来には興奮します。
興味のある人はぜひこの映画見て下さい。 このヘンリー8世とアンの間に生まれた女の子が後のエリザベス女王となるので、史実と運命の不思議に驚きます。

1 comment:

Chiaki said...

イギリス国教会成立以来、まだ公式訪問がなかったことに驚きました。
高校の世界史で国教会成立の背景を学んだ時の感想は「無茶なことするなぁ」でしたが、それは今も変わりませんw
ところで今のローマ教皇の名前、すっと出てくる日本人ってどれくらい居るんでしょう。
私は出てきませんでした。
ヨハネ・パウロII世のイメージは強かったんですが(在位も長かったし)……。